平成24年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問15

分野:システム構成要素(システム構成・冗長化・仮想化・性能/信頼性/稼働率計算・キャパシティ・クラスタ)|実際に出題されたIPA過去問題

CPUと磁気ディスク装置で構成されるシステムで,表に示すジョブA,Bを実行する。この二つのジョブが実行を終了するまでのCPUの使用率と磁気ディスク装置の使用率との組合せのうち,適切なものはどれか。ここで,ジョブA,Bはシステムの動作開始時点ではいずれも実行可能状態にあり,A,Bの順で実行される。CPU及び磁気ディスク装置は,ともに一つの要求だけを発生順に処理する。ジョブA,Bとも,CPUの処理を終了した後,磁気ディスク装置の処理を実行する。

問題の図表(IPA公式問題冊子より引用)
図表:IPA公式問題冊子より

※選択肢ア〜エは上の図表内に記載されています。

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正解:イ

AI解説

タイムチャートを描いて解く問題である。ジョブAのCPU処理→Aのディスク処理と進み、AがディスクにかかるとBのCPU処理が並行して実行できるが、Bのディスク処理はAのディスク処理完了を待つ。全ジョブ終了までの総経過時間に対して、CPUが動いていた時間の割合とディスクが動いていた時間の割合を求めると、イの組合せに一致する。 ア: CPUとディスクがまったく並行動作しない(逐次実行)と仮定した場合などの誤った使用率の組合せである。 イ: 正解。AのディスクI/OとBのCPU処理の並行実行、Bのディスク待ちを正しく反映した使用率の組合せである。 ウ: 装置の待ち時間を考慮せず処理時間の単純合計から求めた誤った組合せである。 エ: 総経過時間の見積りを誤った場合の使用率の組合せである。 💡 使用率=装置が実際に動いた時間÷全体の経過時間。ジョブごとに横棒を描き、同一装置は同時に1要求しか処理できない(待ち行列になる)点に注意してチャートを作るのがコツ。

出典:平成24年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問15 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
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