平成26年度春期 応用情報技術者試験 午前 問59

分野:システム監査(監査手続・内部統制・ITガバナンス・監査証跡)|実際に出題されたIPA過去問題

スプレッドシートの処理内容の正確性に関わるコントロールを監査する際のチェックポイントはどれか。

  1.  スプレッドシートの作成者と利用者が同一であること
  2.  スプレッドシートのバックアップが行われていること
  3.  スプレッドシートのプログラムの内容が文書化され検証されていること
  4.  スプレッドシートを利用する場合の利用権限が定められていること
解答・解説を見る

正解:ウ

AI解説

処理内容の正確性に関わるコントロールとは、スプレッドシートに組み込まれた計算式やマクロなどの処理ロジックが正しいことを担保する仕組みである。監査では、プログラム(計算式・マクロ)の内容が文書化され、検証(テストやレビュー)されていることを確認するのがチェックポイントとなる。 ア: 作成者と利用者が同一であることはむしろ職務分離の観点で問題であり、正確性を担保するコントロールではない。 イ: バックアップは可用性(データ喪失への備え)に関わるコントロールであり、処理内容の正確性とは異なる。 ウ: 正しい。計算式やマクロの内容が文書化され検証されていれば、処理結果の正確性が担保される。 エ: 利用権限の設定は機密性・アクセス管理に関わるコントロールであり、処理内容の正確性の担保ではない。 💡 監査問題は「何のリスクに対するコントロールか」を対応付けるのがコツ。正確性=検証・文書化、可用性=バックアップ、機密性=アクセス権限、と観点別に整理して覚える。

出典:平成26年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問59 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
📱 演習アプリで解く(無料・登録不要・2,640問収録)

「システム監査」分野の攻略ポイント

監査手続・内部統制・ITガバナンス・監査証跡が範囲です。出題数は多くないものの、「監査人は独立していなければならない」「監査証拠に基づいて判断する」という原則を押さえるだけで大半の選択肢が切れる、効率の良い分野です。

システム監査の攻略ポイントをすべて見る(要点6項目・ひっかけ3項目)→

同じ分野(システム監査(監査手続・内部統制・ITガバナンス・監査証跡))の過去問