平成27年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問70

分野:ビジネスインダストリ(e-ビジネス・EC・IoTシステム/組込み応用・エンジニアリング・産業システム)|実際に出題されたIPA過去問題

IoT(Internet of Things)の実用例として,適切でないものはどれか。

  1.  インターネットにおけるセキュリティの問題を回避する目的で,サーバに接続せず,単独でファイルの管理や演算処理,印刷処理などの作業を行うコンピュータ
  2.  大型の機械などにセンサと通信機能を内蔵して,稼働状況や故障箇所,交換が必要な部品などを,製造元がインターネットを介してリアルタイムに把握できるシステム
  3.  自動車同士及び自動車と路側機が通信することによって,自動車の位置情報をリアルタイムに収集して,渋滞情報を配信するシステム
  4.  検針員に代わって,電力会社と通信して電力使用量を申告する電力メータ
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正解:ア

AI解説

IoT(Internet of Things)は、機械・車・メータなどのモノが通信機能をもってインターネットに接続し、情報をやり取りして監視や制御を行う仕組みである。ネットワークに接続せず単独で動作するスタンドアロンのコンピュータは、接続という要件を満たさずIoTの実用例として不適切である。 ア: 正解(不適切な例)。サーバに接続せず単独で処理を行う形態はIoTの対極であり、IoTの実用例ではない。 イ: 機械にセンサと通信機能を内蔵し稼働状況を遠隔監視する仕組みは、IoT(M2M)の代表例である。 ウ: 車車間・路車間通信で渋滞情報を配信するITS(高度道路交通システム)はIoTの実用例である。 エ: 通信機能で使用量を自動送信するスマートメータはIoTの代表例である。 💡 「適切でないもの」を選ぶ問題は、用語の定義の必須要件(ここではネットワーク接続)を欠く肢を探すと速い。

出典:平成27年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問70 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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