平成28年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問52
あるプロジェクトの作業が図のとおり計画されているとき,最短日数で終了するためには,作業Hはプロジェクトの開始から遅くとも何日後に開始しなければならないか。

- ア 12
- イ 14
- ウ 18
- エ 21
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正解:エ
AI解説
正解はエの21日後。この種の問題は、まずアローダイアグラム全体のクリティカルパス(最長経路)からプロジェクトの最短完了日数を求め、次に作業Hの最遅開始日=最短完了日数−(Hおよびそれ以降の後続作業の所要日数の合計)として逆算する。本問の計画では、最短完了日数からH以降の作業日数を差し引くと、Hはプロジェクト開始から遅くとも21日後に開始しなければ全体が遅延する。 ア: 誤り。12日はHの最早開始日(先行作業が最短で終わった場合に開始できる日)に相当するような値であり、問われている最遅開始日ではない。 イ: 誤り。14日も最遅開始日の逆算を誤った値であり、H以降の所要日数の合計を過大に見積もるとこのような値になる。 ウ: 誤り。18日は経路の一部の日数を見落として逆算した場合の値であり、正しい最遅開始日ではない。 エ: 正解。全体の最短完了日数からH以降の作業の所要日数を差し引いて逆算すると、Hの最遅開始日は開始から21日後となる。 💡 「遅くとも何日後に開始」とあれば最遅開始日を問う問題で、後ろ(完了日)から逆算するのが鉄則。最早開始日(前から計算)と混同させるのが典型的なひっかけである。
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。