令和元年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問24

分野:ユーザーインタフェース|実際に出題されたIPA過去問題

ユーザインタフェースのユーザビリティを評価するときの,利用者の立場からの評価手法と専門家の立場からの評価手法の適切な組みはどれか。

問題の図表(IPA公式問題冊子より引用)
図表:IPA公式問題冊子より
  1.  利用者の立場からの評価手法:アンケート,専門家の立場からの評価手法:回顧法
  2.  利用者の立場からの評価手法:回顧法,専門家の立場からの評価手法:思考発話法
  3.  利用者の立場からの評価手法:思考発話法,専門家の立場からの評価手法:ヒューリスティック評価法
  4.  利用者の立場からの評価手法:認知的ウォークスルー法,専門家の立場からの評価手法:ヒューリスティック評価法
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正解:ウ

AI解説

ユーザビリティ評価には、実際の利用者に操作してもらいながら評価する手法(思考発話法など)と、専門家(評価者)が独自の知見に基づいて評価する手法(ヒューリスティック評価法など)がある。この2つの立場の違いを正しく組み合わせる必要がある。 ア: アンケートは利用者からの評価収集手法として妥当だが、回顧法は専門家の手法ではなく利用者が過去の操作を振り返って報告する手法であり、専門家の評価手法としては不適切な組合せである。 イ: 回顧法は利用者による振り返り評価の手法であり、思考発話法も利用者が操作しながら考えを話す手法であって専門家の評価手法ではなく、この組合せは専門家側の分類が誤りである。 ウ: 利用者が操作しながら考えを話す思考発話法(利用者の立場)と、専門家がユーザビリティ原則に照らして評価するヒューリスティック評価法(専門家の立場)の組合せは、それぞれの評価手法の分類として正しく正解である。 エ: 認知的ウォークスルー法は専門家が画面遷移を追って評価する専門家側の手法であり、利用者の立場からの評価手法として挙げるのは分類が誤りである。 💡 ユーザビリティ評価は「利用者が実際に使って評価する手法(思考発話法・回顧法など)」と「専門家が知見に基づき分析する手法(ヒューリスティック評価法・認知的ウォークスルー法など)」の2系統に分けて整理すると覚えやすい。

出典:令和元年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問24 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
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