令和元年度春期 応用情報技術者試験 午前 問23

分野:ハードウェア|実際に出題されたIPA過去問題

次の二つの回路の入力に値を与えたとき,表の入力A,B,C,Dと出力E,Fの組合せのうち,全ての素子が論理積素子で構成された左側の回路でだけ成立するものはどれか。

問題の図表(IPA公式問題冊子より引用)
図表:IPA公式問題冊子より
  1.  A=0,B=0,C=0,D=0,E=0,F=0
  2.  A=0,B=0,C=1,D=1,E=1,F=1
  3.  A=1,B=1,C=0,D=1,E=0,F=0
  4.  A=1,B=1,C=1,D=1,E=1,F=1
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正解:ウ

AI解説

左側の回路は全て論理積(AND)素子で構成されるため、出力は入力の論理積で決まり、A=1,B=1,C=0,D=1のときC=0が効いて出力E,Fはともに0になる。右側の回路(素子の一部が異なる)では同じ入力で出力が一致しないため、ウの組合せは左側の回路でだけ成立する。両回路の真理値表を作り、一方だけで成立する行を探すのが解法である。 ア: 誤り。全入力0のとき出力0となる組合せは、両方の回路で成立してしまうため「左だけで成立」の条件を満たさない。 イ: 誤り。A=0,B=0を含む入力で出力E=1,F=1となることは、AND素子のみの左回路では成立しない(0を含む論理積は必ず0)。 ウ: 正しい。左回路ではC=0によりE=0,F=0が成立するが、右回路では同じ入力に対して出力が異なるため、左側でだけ成立する。 エ: 誤り。全入力1で出力1となる組合せは両方の回路で成立するため、左だけの組合せではない。 💡 回路比較問題は、各選択肢の入力値を両回路に代入して出力を計算し「片方だけ成立」を探す消去法が確実。ANDは入力に0が一つでもあれば出力0という基本を軸にする。

出典:令和元年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問23 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
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