平成23年度 高度共通 午前I(PM試験) 問19
パレート図の用途として,適切なものはどれか。
- ア 工程の状態や品質を時系列に表した図であり,工程が安定した状態にあるかどうかを判断するために用いる。
- イ 項目別に層別して出現度数の大きさの順に並べるとともに累積和を示した図であり,主要な原因を識別するために用いる。
- ウ 二つの特性を横軸と縦軸にとり測定値を打点した図であり,それらの相関を判断するために用いる。
- エ 矢印付き大枝の先端に特性を,中枝,小枝に要因を表した図であり,どれがどれに影響しているかを分析するために用いる。
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正解:イ
AI解説
パレート図は、不良や故障などを項目別に層別し、出現度数の大きい順に棒グラフで並べ、その累積和(累積比率)を折れ線で重ねた図である。少数の主要な原因が全体の大部分を占めること(パレートの法則、80:20の法則)を視覚化し、重点的に対策すべき原因を識別するために用いる。よって正解はイ。 ア: 管理図の説明。時系列データに管理限界線を設け、工程が安定状態かどうかを判断するQC七つ道具である。 イ: 正しい。度数順の棒グラフと累積和の折れ線で構成されるパレート図の説明であり、主要原因の識別(重点指向)に用いる。 ウ: 散布図の説明。二つの特性を縦軸・横軸にとって打点し、相関の有無を判断する。 エ: 特性要因図(フィッシュボーンチャート)の説明。魚の骨状に特性と要因の関係を整理する。 💡 QC七つ道具は「図の形と用途」をセットで覚える。パレート図=棒+累積折れ線で重点指向、管理図=時系列+限界線、散布図=相関、特性要因図=魚の骨、と対応づけると誤答肢が即座に判別できる。
出典:平成23年度 特別 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問19 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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