平成27年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問20
新システムの開発を計画している。提案された 4 案の中で,TCO(総所有費用)が最小のものはどれか。ここで,このシステムは開発後,3 年間使用されるものとする。

- ア A案
- イ B案
- ウ C案
- エ D案
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正解:ウ
AI解説
正解はウ(C案)。TCO(Total Cost of Ownership:総所有費用)は、初期導入コストだけでなく、運用・保守などシステムのライフサイクル全体で発生する費用の総額で評価する指標である。本問では各案について「初期コスト+運用等の年間コスト×3年」を計算して比較すると、C案の合計が最小になる。 ア: A案は3年分の運用コストを加えた総額がC案を上回るため最小ではない。初期コストの安さだけで選ぶと誤る。 イ: B案も初期コストと3年分の継続コストの合計がC案より大きく、最小ではない。 ウ: 正解。初期コストと3年間の運用コストの合計額が4案の中で最も小さいのはC案である。 エ: D案は年間コストが相対的に高く、3年分を積み上げるとC案を上回る。 💡 TCO問題は「初期費用+ランニング費用×使用年数」を全案について表計算のように機械的に求めるのが確実。初期コスト最安の案を選ばせるひっかけが定番で、使用年数(本問は3年)の読み落としにも注意する。
出典:平成27年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問20 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。