平成27年度 高度共通 午前I(PM試験) 問26

分野:経営戦略マネジメント(競争戦略・マーケティング・PPM・バランススコアカード・M&A)|実際に出題されたIPA過去問題

コモディティ化の説明はどれか。

  1.  革新的な発明に基づいて,従来は市場に存在しなかった製品を開発し,市場に投入すること
  2.  技術革新によって,後発製品が先発製品の市場を衰退させること
  3.  技術の成熟などによって,他社製品との差別化が価格以外の点で困難になること
  4.  市場での価格競争を避けるために,他社製品とは異なる機能をもった製品を開発し,販売すること
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正解:ウ

AI解説

コモディティ化とは、技術の成熟や普及によって製品の機能・品質での差別化が困難になり、どのメーカの製品も同質化して、価格だけが競争要因になってしまう現象である。ウの「他社製品との差別化が価格以外の点で困難になること」がこの定義に合致する。 ア: 従来市場に存在しなかった製品を開発・投入するのは、革新的な製品イノベーション(新市場の創造)の説明である。 イ: 後発製品が技術革新によって先発製品の市場を衰退させるのは、破壊的イノベーションに関する説明である。 ウ: 正解。技術の成熟により機能・品質面での差別化ができなくなり価格競争に陥る、コモディティ化の定義である。 エ: 価格競争を避けるために異なる機能をもつ製品を開発するのは、差別化戦略の説明であり、コモディティ化とはむしろ逆の動きである。 💡 コモディティ=日用品。「どれを買っても同じ→価格でしか選ばれない」状態と覚える。差別化戦略(エ)はコモディティ化への対抗策という関係で整理すると記憶に残る。

出典:平成27年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問26 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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