平成28年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問18

分野:その他|実際に出題されたIPA過去問題

CMMIの目的として,最も適切なものはどれか。

  1.  各種のソフトウェア設計・開発技法を使って開発作業を自動化し,ソフトウェア開発の生産性の向上を図る。
  2.  共通の物差しとして用いることによって,国内におけるシステム及びソフトウェア開発とその取引の明確化を可能にする。
  3.  組織がプロセスを改善することに役立つ,ベストプラクティスの適用に対する手引を提供する。
  4.  特定の購入者と製作者の間で授受されるソフトウェア製品の品質保証を行い,顧客満足度の向上を図る。
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正解:ウ

AI解説

CMMI(Capability Maturity Model Integration:能力成熟度モデル統合)は,組織の開発プロセスの成熟度を5段階で評価するモデルであり,組織がプロセスを改善するのに役立つベストプラクティス(実証された優れた実践方法)の適用に対する手引を提供することを目的とする。 ア: 開発作業の自動化による生産性向上はCASEツールなどの説明であり,CMMIの目的ではない。 イ: 国内のシステム開発と取引の明確化のための共通の物差しは,共通フレーム(SLCP-JCF)の説明である。 ウ: 正解。プロセス改善に役立つベストプラクティスの手引の提供がCMMIの目的である。 エ: 特定の購入者と製作者間のソフトウェア品質保証は,ISO 9001などの品質保証規格の考え方であり,CMMIの目的ではない。 💡 CMMIは「プロセスの成熟度を測って改善する」モデル。レベル1(初期)〜レベル5(最適化している)の5段階成熟度も併せて頻出である。

出典:平成28年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問18 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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