令和元年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問7
PMBOK ガイド 第 6 版によれば,“ステークホルダー・エンゲージメントのマネジメント”で行う活動はどれか。
- ア 交渉やコミュニケーションを通してステークホルダーの期待をマネジメントする。
- イ ステークホルダーの権限レベルとプロジェクト成果に関する懸念レベルに応じて,ステークホルダーを分類する。
- ウ ステークホルダーのリスク選好を決めるためのステークホルダー分析をする。
- エ プロジェクト・コミュニケーション活動のための適切な取組み方と計画を策定する。
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正解:ア
AI解説
「ステークホルダー・エンゲージメントのマネジメント」は実行プロセス群に属し、ステークホルダーのニーズや期待に応え、課題に対処し、適切な関与を促すために、交渉やコミュニケーションを通じて期待をマネジメントする活動であり、アが該当する。特定・計画ではなく、実際に働きかける実行段階の活動である点が判断基準になる。 ア: 正しい。交渉やコミュニケーションを通じてステークホルダーの期待をマネジメントするのは、エンゲージメントのマネジメントで行う活動である。 イ: 権限レベルと懸念(関心)レベルによる分類は、権力と関心のグリッドなどを用いる「ステークホルダーの特定」で行うステークホルダー分析の活動である。 ウ: リスク選好を決めるためのステークホルダー分析は、リスク・マネジメントの計画などの計画段階で行う活動であり、エンゲージメントのマネジメントの活動ではない。 エ: コミュニケーション活動の取組み方と計画の策定は「コミュニケーション・マネジメントの計画」の活動である。 💡 プロセス名の末尾に注目し「特定=洗い出しと分類」「計画=方針策定」「マネジメント=実際の働きかけ」と段階で切り分けると迷わない。実行段階を問われたら「交渉」「対話」など能動的な動詞を含む肢を選ぶ。
出典:令和元年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問7 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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