令和元年度 高度共通 午前I(PM試験) 問28
IoT活用におけるディジタルツインの説明はどれか。
- ア インターネットを介して遠隔地に設置した3Dプリンタへ設計データを送り,短時間に複製物を製作すること
- イ システムを正副の二重に用意し,災害や故障時にシステムの稼働の継続を保証すること
- ウ 自宅の家電機器とインターネットでつながり,稼働監視や操作を遠隔で行うことができるウェアラブルデバイスのこと
- エ ディジタル空間に現実世界と同等な世界を,様々なセンサで収集したデータを用いて構築し,現実世界では実施できないようなシミュレーションを行うこと
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正解:エ
AI解説
ディジタルツインとは、IoTのセンサなどで現実世界(フィジカル空間)から収集したデータを用いて、ディジタル空間上に現実と同等の双子(ツイン)となるモデルを構築し、現実世界では実施が困難なシミュレーションや将来予測を行う技術である。製造業における設備の故障予測や生産ラインの最適化などに活用される。 ア: 3Dプリンタによる遠隔地での複製物の製作の説明である。物理的な複製を作ることはディジタルツインではない。 イ: システムを正副二重に用意して稼働継続を保証するのは、デュプレックスシステムなど冗長構成(高可用性設計)の説明である。 ウ: 家電機器の遠隔監視・操作を行うウェアラブルデバイスの説明であり、ディジタル空間上のモデル構築とは異なる。 エ: 正しい。センサで収集したデータからディジタル空間に現実世界と同等の世界を構築し、シミュレーションを行うのがディジタルツインである。 💡 「現実の双子をディジタル空間に作ってシミュレーション」がキーワード。CPS(サイバーフィジカルシステム)と関連付けて覚えると理解が深まる。
出典:令和元年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問28 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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