平成21年度春期 応用情報技術者試験 午前 問3

分野:基礎理論(2進数・論理・集合・確率統計・情報理論・AI/機械学習の理論・オートマトン・形式言語・計算量)|実際に出題されたIPA過去問題

次に示す有限オートマトンが受理する入力列はどれか。ここで,S₁ は初期状態を,S₃ は受理状態を表している。

問題の図表(IPA公式問題冊子より引用)
図表:IPA公式問題冊子より
  1.  1011
  2.  1100
  3.  1101
  4.  1110
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正解:ウ

AI解説

状態遷移図をS1(初期状態)から入力列に従ってたどり、最終的にS3(受理状態)に到達するかどうかで受理・不受理を判定する。設問の遷移規則(S1:1→S2,0→S3/S2:1→S1,0→S2/S3:1→S3,0→S2)に基づき順にたどると、「1101」だけがS1→S2→S1→S3→S3と遷移し、最終状態がS3になる。 ア: 「1011」はS1→S2→S2→S1→S2とたどり、最終状態がS2となるため受理されない。 イ: 「1100」はS1→S2→S1→S3→S2とたどり、最終状態がS2となるため受理されない。 ウ: 「1101」はS1→S2→S1→S3→S3とたどり、最終状態が受理状態S3となるため受理される。これが正解。 エ: 「1110」はS1→S2→S1→S2→S2とたどり、最終状態がS2となるため受理されない。 💡 有限オートマトンの問題は、初期状態から1文字ずつ遷移表をたどり、最後に受理状態に着地するかだけを機械的に確認すればよい。

出典:平成21年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問3 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
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