平成24年度春期 応用情報技術者試験 午前 問77

分野:企業活動(経営管理・OR/IE・在庫/生産管理・会計/財務・線形計画・意思決定・グラフ理論の応用)|実際に出題されたIPA過去問題

表はある会社の前年度と当年度の財務諸表上の数値を表したものである。両年度とも売上高は 4,000 万円であった。前年度に比べ当年度に向上した財務指標はどれか。

問題の図表(IPA公式問題冊子より引用)
図表:IPA公式問題冊子より
  1.  固定比率
  2.  自己資本比率
  3.  総資本回転率
  4.  流動比率
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正解:イ

AI解説

財務指標の定義を当てはめて前年度と当年度を比較する問題である。自己資本比率=自己資本÷総資本(総資産)×100で、企業の資本構成の安全性を示し、高いほど良い。表の数値では当年度に自己資本の割合が増加して自己資本比率が向上しており、イが正解である。他の指標は改善していないか悪化している。 ア: 固定比率=固定資産÷自己資本×100で、低いほど安全とされる指標である。当年度は向上(改善)していない。 イ: 正しい。自己資本比率=自己資本÷総資本×100。当年度は総資本に占める自己資本の割合が高まり、指標が向上している。 ウ: 総資本回転率=売上高÷総資本(回)で、資本の利用効率を示す。売上高が4,000万円で一定のため、総資本が増えればむしろ低下する。 エ: 流動比率=流動資産÷流動負債×100で、短期の支払能力を示す。表の数値では向上していない。 💡 安全性指標は「自己資本比率・流動比率は高いほど良い、固定比率は低いほど良い」、効率性指標の回転率は「売上高÷資本」と、分子・分母と良否の向きをセットで暗記する。

出典:平成24年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問77 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
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