平成25年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問48
表は、現行プロジェクトにおけるソフトウェア誤りの発生・除去の実績、及び次期プロジェクトにおける誤り除去の目標を記述したものである。誤りは、設計とコーディングの作業で埋め込まれ、デザインレビュー、コードレビュー及びテストで全て除去されるものとする。次期プロジェクトにおいても、ソフトウェアの規模と誤りの発生状況は変わらないと仮定したときに、テストで除去すべきソフトウェア誤りの比率は全体の何%となるか。

- ア 17.5
- イ 25
- ウ 30
- エ 32.5
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正解:エ
AI解説
全誤りを100%とし、表の埋込み比率と次期プロジェクトの除去目標率を順に適用して、レビューで除去される分を差し引くのが解法である。まずデザインレビューで設計工程起因の誤りに目標除去率を適用して除去し、次にコードレビューでその時点に残っている誤り(デザインレビューの残りとコーディング起因の誤り)に目標除去率を適用する。両レビューで除去できるのは合計67.5%となり、残りの100−67.5=32.5%がテストで除去すべき誤りとなる。よってエ。 ア: 17.5%は除去率を適用する母数(対象となる誤りの範囲)を取り違えた場合に生じる値である。 イ: 25%は次期の目標除去率ではなく現行実績の比率をそのまま使うなど、条件を読み違えた場合の値である。 ウ: 30%はコードレビューの対象にデザインレビューの残存誤りを含めないなど、途中計算を誤った場合の値である。 エ: 正しい。レビュー除去分67.5%を全体から引いた32.5%がテストでの除去分となる。 💡 この種の問題は『各段階の除去率は、その段階に残っている誤りに対して掛ける』のが原則。前段階の残存分を次段階の母数に含め忘れるのが典型的なミスである。
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。