平成25年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問78
前期繰越及び期中の仕入と売上は表のとおりであった。期末日である3月31日に先入先出法によって棚卸資産を評価した場合,在庫の評価額は何円か。

- ア 840
- イ 980
- ウ 1,038
- エ 1,080
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正解:イ
AI解説
先入先出法(FIFO)は、先に仕入れた(古い)商品から順に払い出されたとみなす棚卸資産の評価方法である。したがって期末在庫は「最も新しく仕入れた分から順に残っている」と考え、期末数量に新しい仕入単価を割り当てて評価する。本問では、繰越と仕入の合計数量から売上数量を引いた期末数量に、直近の仕入単価から順に単価を掛けて合計すると980円となり、イが正しい。 ア: 840円は、古い仕入単価で期末在庫を評価した(後入先出的な扱いをした)場合などの誤った金額である。 イ: 正しい。先入先出法では期末在庫を新しい仕入単価から順に評価し、合計980円となる。 ウ: 1,038円は、平均単価の計算や数量配分を誤った場合の金額であり、先入先出法の評価額ではない。 エ: 1,080円は、期末数量の全てを特定の仕入単価で評価するなど単価の割当てを誤った金額である。 💡 先入先出法は「払出しは古い順→在庫は新しい順に残る」と覚える。期末在庫の評価では、直近の仕入から遡って数量を割り当てるのがポイントで、古い単価で評価すると誤答肢にはまる。
出典:平成25年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問78 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。