平成22年度 高度共通 午前I(PM試験) 問19

分野:プロジェクトマネジメント(PMBOK/JIS Q 21500・進捗/EVM・スケジュール(PERT/CPM)・リスク・調達・品質・体制)|実際に出題されたIPA過去問題

図のプロジェクトを最短の日数で完了したいとき,作業Eの最遅開始日は何日目か。

問題の図表(IPA公式問題冊子より引用)
図表:IPA公式問題冊子より
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解答・解説を見る

正解:ウ

AI解説

最遅開始日は、プロジェクト全体の最短完了日数を遅らせない範囲で、その作業を最も遅く開始できる日である。まずアローダイアグラムの最早開始時刻を前進計算してクリティカルパス(最短完了日数)を求め、次に完了日から後退計算して作業Eの最遅完了日を求め、そこからEの所要日数を引く。本問では後続作業の最遅開始時刻から逆算すると、作業Eの最遅開始日は13日目となる。 ア: 誤り。9日目は前進計算で求めた作業Eの最早開始日に相当し、最遅開始日ではない。 イ: 誤り。12日目は途中経路の計算を誤った(余裕日数の一部しか加えていない)場合に出る値である。 ウ: 正しい。全体の最短完了日数から後退計算すると、Eの最遅完了日からE自身の所要日数を差し引いた最遅開始日は13日目である。 エ: 誤り。17日目まで開始を遅らせると、Eの後続作業の所要日数を確保できず全体の完了が遅延する。 💡 「最早は前から足し算(合流は最大値)、最遅は後ろから引き算(分岐は最小値)」が日程計算の鉄則である。最遅開始日=最遅完了日−所要日数、余裕(フロート)=最遅開始−最早開始も併せて覚える。

出典:平成22年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問19 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
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