平成26年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問8
表は,あるプロジェクトの作業リストであり,図は,各作業の関係を表したアローダイアグラムである。このプロジェクトの所要期間を3日間短縮するためには,追加費用は最低何万円必要か。

- ア 9
- イ 11
- ウ 12
- エ 14
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正解:イ
AI解説
正解はイ(11万円)。所要期間の短縮では、まずアローダイアグラムからクリティカルパス(最長経路)を求め、その上の作業のうち1日当たりの短縮費用が最も安い作業から順に短縮する。短縮によってクリティカルパスが別の経路に移る(複数経路が同時に最長になる)ことがあるため、1日短縮するごとにクリティカルパスを再確認するのが鉄則である。 ア: 9万円では3日間の短縮に必要な費用に足りない。最安の作業だけを3日短縮できると誤解すると、途中でクリティカルパスが変わることを見落として過小な金額を選んでしまう。 イ: 正解。クリティカルパス上の短縮単価の安い作業から1日ずつ短縮し、経路の変化を確認しながら3日分を積み上げると最低費用は合計11万円になる。 ウ: 12万円は短縮する作業の選び方が最適でない場合の金額であり、最低費用ではない。 エ: 14万円は割高な作業を短縮対象に含めた場合の金額であり、最低費用ではない。 💡 短縮問題の手順は「(1)クリティカルパス特定→(2)その上で単価最安の作業を1日短縮→(3)パス再計算」の繰り返し。非クリティカルパス上の作業を短縮しても所要期間は縮まらない点がひっかけの定番である。
出典:平成26年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問8 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。