平成28年度 高度共通 午前I(PM試験) 問20
ITサービスマネジメントのプロセスの一つである構成管理を導入することによって得られるメリットはどれか。
- ア ITリソースに対する,現在の需要の把握と将来の需要の予測ができる。
- イ 緊急事態においても最低限のITサービス基盤を提供することによって,事業の継続が可能になる。
- ウ 構成品目の情報を正確に把握することによって,他のプロセスの確実な実施を支援できる。
- エ 適正な費用で常に一定した品質でのITサービスが提供されるようになる。
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正解:ウ
AI解説
正解はウ。構成管理は、ハードウェア・ソフトウェア・文書などの構成品目(CI)の情報を構成管理データベース(CMDB)で正確に維持・管理するプロセスである。正確な構成情報は変更管理やインシデント管理など他プロセスの判断材料となり、その確実な実施を支援する。 ア: ITリソースの現在の需要把握と将来予測は、キャパシティ管理のメリットである。 イ: 緊急事態でも最低限のITサービス基盤を提供して事業を継続させるのは、サービス継続性管理のメリットである。 ウ: 正解。構成品目の情報を正確に把握・維持することで、変更の影響分析や障害原因の切り分けなど他プロセスを確実に実施できる。 エ: 適正な費用で一定品質のサービスを提供できるようになるのは、サービスレベル管理などのメリットであり、構成管理そのものの説明ではない。 💡 構成管理は「CMDBで構成品目を正確に管理し、他プロセスを支える縁の下の力持ち」とイメージする。需要予測=キャパシティ、緊急時=継続性、と混同しないこと。
出典:平成28年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問20 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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