令和元年度 高度共通 午前I(PM試験) 問7
次の二つの回路の入力に値を与えたとき,表の入力A,B,C,Dと出力E,Fの組合せのうち,全ての素子が論理積素子で構成された左側の回路でだけ成立するものはどれか。

- ア A=0,B=0,C=0,D=0,E=0,F=0
- イ A=0,B=0,C=1,D=1,E=1,F=1
- ウ A=1,B=1,C=0,D=1,E=0,F=0
- エ A=1,B=1,C=1,D=1,E=1,F=1
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正解:ウ
AI解説
左側は全ての素子が論理積(AND)素子、右側は同じ構成で素子を論理和(OR)素子に置き換えた回路であり、表の組合せが左側でだけ成立するものを探す。ANDは入力に一つでも0があれば出力0、ORは入力に一つでも1があれば出力1という基準で各肢を検証するのが核心である。ウはC=0を含むためAND回路の出力はE=0、F=0となって表と一致するが、OR回路では入力に1が含まれるため出力が1となり成立しない。 ア: 全入力が0の場合、AND回路もOR回路も出力はE=0、F=0となり両方の回路で成立するため、左側でだけ成立する組合せではない。 イ: A=0、B=0を含むためAND回路の出力は0となり、E=1、F=1はAND回路では成立しない。これはOR回路でのみ成立する組合せである。 ウ: 正しい。C=0によりAND回路の出力はE=0、F=0となって表と一致する一方、OR回路では入力に1が含まれるためE=F=1となり成立せず、左側の回路でだけ成立する。 エ: 全入力が1の場合、AND回路もOR回路も出力はE=1、F=1となり両方の回路で成立するため不適切である。 💡 ANDは全入力が1のときだけ1、ORはどれか一つでも1なら1。全0や全1の入力では両回路の出力が一致してしまうため、0と1が混在する入力だけが出力に差を生むと覚えるとよい。
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。