令和2年度 高度共通 午前I(PM試験) 問28
企業システムにおけるSoE(Systems of Engagement)の説明はどれか。
- ア 高可用性,拡張性,セキュリティを確保しながら情報システムを稼働・運用するためのハードウェア,ソフトウェアから構成されるシステム基盤
- イ 社内業務プロセスに組み込まれ,定型業務を処理し,結果を記録することによって省力化を実現するためのシステム
- ウ データの活用を通じて,消費者や顧客企業とのつながりや関係性を深めるためのシステム
- エ 日々の仕訳伝票を入力した上で,データの改ざん,消失を防ぎながら取引データベースを維持・管理することによって,財務報告を行うためのシステム
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正解:ウ
AI解説
SoE(Systems of Engagement)は、顧客や消費者との『つながり・関係性(エンゲージメント)』を深めることを目的としたシステムであり、ウが正解。これに対し、業務の記録・処理を確実に行う基幹系システムはSoR(Systems of Record)と呼ばれ、両者は対比される概念である。 ア: 高可用性・拡張性・セキュリティを備えたシステム基盤(インフラストラクチャ)の説明であり、SoEの定義ではない。 イ: 定型業務を処理し結果を記録するのはSoR(Systems of Record)の説明である。 ウ: 正解。データ活用を通じて顧客とのつながりや関係性を深めるシステムがSoEである。 エ: 仕訳データを維持・管理し財務報告を行う会計システムであり、これも記録が主目的のSoRの典型例である。 💡 『Engagement=つながり・関係』『Record=記録』と英単語で判別する。SoE=顧客接点系(攻めのIT)、SoR=基幹記録系(守りのIT)、さらにSoI(Insight:洞察)が加わることもある。
出典:令和2年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問28 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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