令和4年度 高度共通 午前I(PM試験) 問18

分野:プロジェクトマネジメント|実際に出題されたIPA過去問題

図は,実施する三つのアクティビティについて,プレシデンスダイアグラム法を用いて,依存関係及び必要な作業日数を示したものである。全ての作業を完了するための所要日数は最少で何日か。

問題の図表(IPA公式問題冊子より引用)
図表:IPA公式問題冊子より
  1.  11
  2.  12
  3.  13
  4.  14
解答・解説を見る

正解:イ

AI解説

プレシデンスダイアグラム法(PDM)は、アクティビティ間の依存関係をFS(終了-開始)・SS(開始-開始)・FF(終了-終了)・SF(開始-終了)の4種類とリード(前倒し)・ラグ(待ち時間)で表す図法である。本問では、各アクティビティの作業日数と、図に示された依存関係の種類・リード/ラグを反映して最早開始日・最早終了日を前進計算していくと、全作業完了までの最少所要日数は12日となる。したがってイが正しい。 ア: 11日は、リード/ラグの扱いを誤って重複を過大に見積もった場合の誤答である。 イ: 正しい。依存関係(FS/SSなど)とリード・ラグを正しく反映して前進計算すると最短12日で全作業が完了する。 ウ: 13日は、リードによる作業の前倒し(並行実施できる期間)を計算に入れなかった場合などに生じる誤答である。 エ: 14日は、依存関係を全て単純なFS(先行作業完了後に開始)として作業日数を直列に近く積み上げた場合の誤答である。 💡 PDMの計算問題は「関係の種類(FS/SS/FF/SF)」と「リードはマイナス、ラグはプラス」を図から正確に読み取り、最早日程を前から順に計算するのが鉄則である。

出典:令和4年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問18 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
📱 演習アプリで解く(無料・登録不要・904問収録)

「プロジェクトマネジメント」分野の攻略ポイント

PMBOK/JIS Q 21500 の枠組み、進捗管理とEVM、スケジュール(PERT/CPM)、リスク、調達などを扱います。プロジェクトマネージャ試験では午前IIの中核であり、応用情報でも安定して出題されます。用語の定義問題と計算問題が半々です。

プロジェクトマネジメントの攻略ポイントをすべて見る(要点6項目・ひっかけ3項目)→

同じ分野(プロジェクトマネジメント)の過去問