令和4年度 高度共通 午前I(PM試験) 問19

分野:プロジェクトマネジメント|実際に出題されたIPA過去問題

あるシステム導入プロジェクトで,調達候補のパッケージ製品を多基準意思決定分析の加重総和法を用いて評価する。製品 A 〜 製品 D のうち,総合評価が最も高い製品はどれか。ここで,評価点数の値が大きいほど,製品の評価は高い。

問題の図表(IPA公式問題冊子より引用)
図表:IPA公式問題冊子より
  1.  製品A
  2.  製品B
  3.  製品C
  4.  製品D
解答・解説を見る

正解:ウ

AI解説

加重総和法は、複数の評価基準それぞれに重みを設定し、各案の評価点に重みを掛けて合計した値(加重総和)で案を比較する多基準意思決定分析の手法である。本問では、各評価項目について「重み×評価点」を製品A〜Dごとに計算して合計すると、製品Cの総合評価点が最も高くなるため、ウが正しい。 ア: 製品Aは一部項目の評価点が高くても、重みの大きい項目での得点が伸びず、加重総和では製品Cに及ばない。 イ: 製品Bも重み付け後の合計点で製品Cを下回る。 ウ: 正しい。重み×評価点の総和を計算すると製品Cが最大となる。重みの大きい評価項目で高得点を取っていることが効いている。 エ: 製品Dも加重総和では製品Cより低い。単純合計(重みなし)と結果が変わり得る点に注意する。 💡 加重総和法は「評価点の単純合計」ではなく「重み×評価点の合計」。重みの大きい項目で強い案が有利になる、という構造を押さえて計算ミスを防ぐ。

出典:令和4年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問19 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
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