令和5年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問18
新システムの開発を計画している。提案された4案の中で,TCO(総所有費用)が最小のものはどれか。ここで,このシステムは開発後,3年間使用するものとする。

- ア A案
- イ B案
- ウ C案
- エ D案
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正解:ウ
AI解説
TCO(Total Cost of Ownership:総所有費用)は、システムの導入から廃棄までに掛かる費用の総額であり、初期コスト(開発・導入費)だけでなく運用開始後のランニングコスト(運用・保守・教育など)を含めて評価する。本問では各案について「初期コスト+3年分の運用・保守コスト」を合計して比較すると、C案が最小となる。初期費用の安さだけで選ばないことが判断基準である。 ア: A案は初期コストと3年間の運用コストの合計がC案より大きく、TCO最小ではない。 イ: B案も3年分を合計するとC案を上回り、TCO最小ではない。 ウ: 正しい。初期コスト+運用コスト×3年の総額が4案の中で最小となるのはC案である。 エ: D案は例えば初期コストが安くても運用コストが高いなどにより、3年合計ではC案より大きくなる。 💡 TCO問題は「年当たり費用×使用年数+初期費用」を全案について機械的に計算するだけで解ける。初期コスト最小の案をそのまま選ばせるひっかけが定番なので、必ず総額で比較する。
出典:令和5年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問18 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。