平成24年度春期 応用情報技術者試験 午前 問68
RFM 分析において,特に R(Recency)と F(Frequency)をそれぞれ三つに分類した。表の各セルに対する考察のうち,適切なものはどれか。

- ア AA に分類される顧客には,2 度目以降の再購入を促進する特典提示や購入のお礼状が重要である。
- イ AC に分類される顧客には,コストを掛けてはならないので,マーケティング費用削減が重要である。
- ウ CA に分類される顧客は,離反しているおそれがあるので,離反していないかの調査が重要である。
- エ CC に分類される顧客に対しては,個人的なおもてなしを重視し,季節の挨拶などが重要である。
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正解:ウ
AI解説
RFM分析は顧客をR(Recency:最終購買日からの経過)、F(Frequency:購買頻度)、M(Monetary:購買金額)で評価する手法である。本問のCA(Rが悪くFが良い)は、かつて頻繁に購入していた優良顧客が最近購入していない状態を意味し、他社への離反のおそれがあるため離反調査や引止め策が重要になる。したがってウが適切である。 ア: AA(最近購入・高頻度)は既に定着した優良顧客であり、2度目の再購入促進やお礼状は初回購入直後の顧客(AC相当)への施策である。 イ: AC(最近購入・低頻度)は新規顧客の可能性が高く、費用削減ではなく再購入を促す育成施策が重要である。 ウ: 正しい。CA(最近購入がなく・過去は高頻度)は優良顧客の離反が疑われる区分であり、離反の有無の調査と引止めが重要である。 エ: CC(長期間購入なし・低頻度)は関係が薄れた顧客であり、コストを掛けた個別のおもてなしよりマーケティング費用を抑える対象である。 💡 RはRecentが良い=A、Fは頻度が高い=Aと読み、「AC=新規育成、CA=離反防止、CC=コスト抑制、AA=優良維持」とセットで覚える。
出典:平成24年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問68 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。