平成29年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問66
半導体ファブレス企業の説明として,適切なものはどれか。
- ア 委託者の依頼を受けて,自社工場で半導体製造だけを行う。
- イ 自社で設計し,自社工場で生産した製品を相手先ブランドで納入する。
- ウ 自社内で回路設計から製造まで全ての設備をもち,自社ブランド製品を販売する。
- エ 製品の企画,設計及び開発は行うが,半導体製造の工場は所有しない。
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正解:エ
AI解説
正解はエ。ファブレス(fabless)とは、fab(fabrication facility:製造工場)をlessもつたない、つまり自社工場を所有せず、製品の企画・設計・開発に特化して製造は外部(ファウンドリ)に委託する事業形態である。工場への巨額投資を避け、設計開発に経営資源を集中できる点が特徴である。 ア: 委託を受けて自社工場で製造だけを行うのはファウンドリの説明である。ファブレス企業と補完関係にある。 イ: 自社設計・自社生産した製品を相手先ブランドで納入するのはOEM(相手先ブランド製造)の説明である。 ウ: 回路設計から製造まで全設備をもち自社ブランドで販売するのは垂直統合型(IDM)の説明である。 エ: 正しい。企画・設計・開発は行うが製造工場をもたないのがファブレス企業である。 💡 fab(工場)+less(ない)=工場なし、と語源で覚える。対になるファウンドリ(製造専業受託)とセットで出題されるので両方押さえること。
出典:平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問66 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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