令和元年度春期 応用情報技術者試験 午前 問77

分野:企業活動|実際に出題されたIPA過去問題

図に示す標準原価計算の手続について,a~cに該当する適切な組合せはどれか。

問題の図表(IPA公式問題冊子より引用)
図表:IPA公式問題冊子より
  1.  a:実際原価の計算 b:原価差異分析 c:標準原価差額の計算
  2.  a:実際原価の計算 b:標準原価差額の計算 c:原価差異分析
  3.  a:標準原価差額の計算 b:原価差異分析 c:実際原価の計算
  4.  a:標準原価差額の計算 b:実際原価の計算 c:原価差異分析
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正解:イ

AI解説

標準原価計算の手続は「原価標準の設定→標準原価の計算→実際原価の計算→標準原価差額の計算→原価差異分析(→報告・改善)」の順で行う。まず目標となる標準原価を算定し、実際に掛かった原価を集計し、両者の差額を計算してから、その差異の原因を分析するという流れである。よってa:実際原価の計算、b:標準原価差額の計算、c:原価差異分析のイが正しい。 ア: 差額の計算より先に差異分析を行う順序になっており、差額が求まっていない段階で分析はできないため誤りである。 イ: 正しい。標準原価の計算後に実際原価を計算し(a)、標準と実際の差額を求め(b)、最後にその差異の原因を分析する(c)という正しい手順である。 ウ: 標準原価差額の計算を最初に置いているが、差額は標準原価と実際原価の両方が揃って初めて計算できるため誤りである。 エ: 実際原価の計算より先に差額を計算する順序になっており、実際原価が未確定では差額を求められないため誤りである。 💡 「標準を決める→実際を測る→差を出す→原因を探る」という自然な流れで覚える。差額計算は必ず実際原価計算の後、差異分析は必ず差額計算の後である。

出典:令和元年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問77 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
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