令和2年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問68
現在の動向から未来を予測したり,システム分析に使用したりする手法であり,専門的知識や経験を有する複数の人にアンケート調査を行い,その結果を互いに参照した上で調査を繰り返して,集団としての意見を収束させる手法はどれか。
- ア 因果関係分析法
- イ クロスセクション法
- ウ 時系列回帰分析法
- エ デルファイ法
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正解:エ
AI解説
デルファイ法は、専門的知識や経験を有する複数の専門家にアンケート調査を行い、その結果を匿名で互いに参照させながら調査を繰り返すことで、集団としての意見を収束させ、将来予測などに用いる手法である。 ア: 因果関係分析法は、結果とその原因との関係を分析する手法であり、専門家アンケートの繰り返しによる意見収束の手法ではない。 イ: クロスセクション法は、ある一時点における複数の対象(企業や地域など)を横断的に比較分析する手法であり、アンケートの繰り返しによる収束手法ではない。 ウ: 時系列回帰分析法は、過去の時系列データを基に統計的な回帰式を用いて将来を予測する手法であり、専門家アンケートを繰り返す手法ではない。 エ: 専門家への複数回のアンケート調査を通じて集団としての意見を収束させる手法という記述であり、これがデルファイ法の正しい説明である。 💡 デルファイ法は「専門家アンケートの匿名反復による意見収束」がキーワードであり、統計的な時系列分析(回帰分析など)とは手法の性質が異なる点に注意する。
出典:令和2年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問68 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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