令和2年度 高度共通 午前I(PM試験) 問19
PMBOKガイド第6版によれば,脅威と好機の,どちらに対しても採用されるリスク対応戦略として,適切なものはどれか。
- ア 回避
- イ 共有
- ウ 受容
- エ 転嫁
解答・解説を見る
正解:ウ
AI解説
PMBOK第6版のリスク対応戦略は、脅威に対して回避・転嫁・軽減・受容・エスカレーション、好機に対して活用・共有・強化・受容・エスカレーションが定義される。両方に共通するのは受容(とエスカレーション)であり、選択肢の中ではウの受容が正解。受容とは、リスクに対して積極的な対応をとらず、顕在化したときに対処する(又はコンティンジェンシー予備を確保する)戦略である。 ア: 回避は脅威専用の戦略。脅威の原因を取り除き、発生確率をゼロにする(計画変更や範囲縮小など)。 イ: 共有は好機専用の戦略。好機を最も活かせる第三者と組む(ジョイントベンチャーなど)。 ウ: 正解。受容は脅威にも好機にも採用される。何も積極的対応をせず、発生した時点で対処する戦略である。 エ: 転嫁は脅威専用の戦略。保険や外注契約などでリスクの影響を第三者に移す。 💡 『回避・転嫁・軽減=脅威』『活用・共有・強化=好機』『受容・エスカレーション=両方共通』と3グループで暗記する。脅威と好機は対概念(回避⇔活用、転嫁⇔共有、軽減⇔強化)で覚えると効率的。
出典:令和2年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問19 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。