令和4年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問9

分野:スケジュール|実際に出題されたIPA過去問題

図のアローダイアグラムから読み取れることとして,適切なものはどれか。ここで,プロジェクトの開始日を1日目とする。

問題の図表(IPA公式問題冊子より引用)
図表:IPA公式問題冊子より
  1.  作業Cを最も早く開始できるのは6日目である。
  2.  作業Dはクリティカルパス上の作業である。
  3.  作業Eの総余裕時間は30日である。
  4.  作業Fを最も遅く開始できるのは11日目である。
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正解:ウ

AI解説

アローダイアグラムでは、前進計算で各結合点の最早結合点時刻、後退計算で最遅結合点時刻を求める。作業の総余裕時間(トータルフロート)は「最遅開始時刻-最早開始時刻」で計算でき、図の値を用いて計算すると作業Eの総余裕時間は30日となるためウが正しい。総余裕時間が0の作業を連ねた最長経路がクリティカルパスである。 ア: 作業の最早開始日は、先行するすべての作業が完了する最早結合点時刻から求める。図の前進計算の結果、作業Cの最早開始は6日目とはならず誤り。 イ: クリティカルパスは総余裕時間が0となる作業をつないだ最長経路である。図を計算すると作業Dには余裕時間があり、クリティカルパス上の作業ではない。 ウ: 正解。作業Eの最遅開始時刻から最早開始時刻を引いた総余裕時間が30日となる。 エ: 作業の最遅開始日は「後続の最遅結合点時刻-当該作業の所要日数」で求める。図の後退計算の結果、作業Fの最遅開始は11日目とはならず誤り。 💡 アローダイアグラム問題は必ず「前進計算で最早時刻→後退計算で最遅時刻→差が余裕時間」の3手順で機械的に解く。プロジェクト開始日を1日目と数えるか0日目と数えるかの条件にも注意する。

出典:令和4年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問9 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
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