令和5年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問7
四つのアクティビティA〜Dによって実行する開発プロジェクトがある。図は,各アクティビティの依存関係をPDM(プレシデンスダイアグラム法)によって表している。各アクティビティの実行に当たっては,同じ専門チームの支援が必要である。条件に従ってアクティビティを実行するとき,開発プロジェクトの最少の所要日数は何日か。〔条件〕・各アクティビティの所要日数及び実行に当たっての専門チームの支援期間は,次のとおりである。・専門チームは,同時に複数のアクティビティの支援をすることはできない。・専門チームは,各アクティビティを連続した日程で支援する。・専門チーム以外の資源にアクティビティ間の競合はない。

- ア 15
- イ 16
- ウ 17
- エ 18
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正解:イ
AI解説
PDM(プレシデンスダイアグラム法)の依存関係に従いつつ、専門チームという共有資源の制約(同時に一つの支援のみ、支援は連続日程)を満たすようにアクティビティの実行順序を決める資源制約付きスケジューリングの問題である。専門チームの支援期間が重ならないように支援の順序を工夫し、チームの手待ちとアクティビティの待ちが最小になる割当てを選ぶと、最少の所要日数は16日となる。 ア: 15日は、専門チームの支援期間の重複を許した(資源制約を無視した)場合など、制約の適用を誤った値である。 イ: 正しい。依存関係と専門チームの支援スケジュールを両立させる最適な順序で実行すると16日で完了できる。 ウ: 17日は、支援の順序付けが最適でない場合に生じる所要日数である。 エ: 18日は、並行実施できるアクティビティを直列に実行するなど、より非効率な順序による日数である。 💡 資源制約付きの日程問題は「依存関係で決まる最早日程」をまず引き、次に「資源が同時に1件」の制約で支援順序の組合せを比較する。順序の入替えで全体日数が変わる点に注意する。
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。