令和5年度 高度共通 午前I(PM試験) 問19
プロジェクトのスケジュールを短縮したい。当初の計画は図1のとおりである。作業Eを作業E1,E2,E3に分けて,図2のとおりに計画を変更すると,スケジュールは全体で何日短縮できるか。

- ア 1
- イ 2
- ウ 3
- エ 4
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正解:ア
AI解説
アローダイアグラムの問題では、変更前後のクリティカルパス(最長経路)の所要日数を比較する。図1の当初計画でのクリティカルパス日数を求め、図2では作業Eを3分割して先行作業の完了を待たずに一部(E1など)を先行着手・並行実行できるようにした結果、クリティカルパスが1日短縮される。よってアが正解。 ア: 正解。作業Eの分割により後続作業の開始を早められるが、他の経路が新たなクリティカルパスとなるため、短縮効果は全体で1日にとどまる。 イ: 2日の短縮は、分割による並行化の効果を過大に見積もり、他経路の制約を考慮しない場合の誤答である。 ウ: 3日の短縮は、E2・E3の待ち時間や先行関係を無視して計算した場合の誤答である。 エ: 4日の短縮は、分割した作業がすべて完全に並行実行できると誤解した場合の誤答である。 💡 作業分割による短縮(ファストトラッキングの一種)では、短縮後に必ず全経路の日数を再計算すること。元のクリティカルパスだけ短縮しても、別の経路が新たなボトルネックになり効果が頭打ちになるのが定番のひっかけ。
出典:令和5年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問19 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。