令和3年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問75
いずれも時価100円の株式A〜Dのうち,一つの株式に投資したい。経済の成長を高,中,低の三つに区分したときのそれぞれの株式の予想値上がり幅は,表のとおりである。マクシミン原理に従うとき,どの株式に投資することになるか。

- ア A
- イ B
- ウ C
- エ D
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正解:ア
AI解説
マクシミン原理とは、各選択肢について起こり得る最悪の結果(最小値)を求め、その最悪値が最も大きい(相対的にマシな)選択肢を選ぶという意思決定の考え方である。楽観的な期待値最大化ではなく、悲観的な観点で最悪ケースを比較する点が判断基準になる。 ア: 正しい。各株式の値上がり幅の最小値(最悪シナリオでの値)を比較したとき、株式Aの最小値が他の株式より大きく、マクシミン原理に従う投資先として選ばれる。 イ: 株式Bは、経済成長が低い場合などの最悪シナリオでの値上がり幅が株式Aより小さいため、マクシミン原理では選ばれない。 ウ: 株式Cも同様に、最悪シナリオでの値上がり幅が株式Aに劣るため、マクシミン原理の観点では選ばれない。 エ: 株式Dも、最悪シナリオでの値上がり幅が株式Aより小さいため、マクシミン原理に従う選択とはならない。 💡 マクシミン原理は「最悪の中で最善(worst-of-the-worst の中でbest)」を選ぶ考え方。対して期待値を使う方法や、最大の値上がり幅(楽観)に着目するマクシマックス原理と混同しないこと。
出典:令和3年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問75 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。