平成28年度春期 応用情報技術者試験 午前 問55

分野:サービスマネジメント(ITIL・SLA・インシデント/問題管理・サービスデスク・運用・ファシリティ)|実際に出題されたIPA過去問題

ITILにおけるサービスデスクを配置する方法の一つである“フォロー・ザ・サン”の説明はどれか。

  1.  インターネット技術を利用して,単一のサービスデスクであるかのようにして運用する。
  2.  スタッフを物理的に一か所に集約し,複数のサービスデスクを単一の場所に統合する。
  3.  地理的に分散した二つ以上のサービスデスクを組み合わせて,24時間体制でサービスを提供する。
  4.  夜間帯にサービスデスクで受け付けたインシデントを昼間帯のシフトリーダがフォローする。
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正解:ウ

AI解説

正解はウ。フォロー・ザ・サン(Follow the Sun)は、時差のある複数の地域(例:日本・欧州・米国)にサービスデスクを分散配置し、各拠点が自分の昼間の時間帯を順に担当してインシデント対応を引き継ぐことで、24時間365日のサービスを提供する配置方法である。『太陽を追いかける』ように担当拠点が地球を一周するイメージである。 ア: 通信技術を利用して分散したスタッフを単一のサービスデスクのように運用するのはバーチャルサービスデスクの説明である。 イ: スタッフを物理的に一か所に集約するのは中央サービスデスク(集中サービスデスク)の説明である。 ウ: 地理的に分散した複数のサービスデスクを時差を利用して組み合わせ24時間体制を実現するのがフォロー・ザ・サンであり、正しい。 エ: 夜間受付分を昼間のシフトリーダがフォローするのは単なる引継ぎ運用であり、フォロー・ザ・サンの説明ではない。 💡 サービスデスクの形態は『ローカル(利用者の近く)』『中央(1か所に集約)』『バーチャル(通信で仮想的に1つ)』『フォロー・ザ・サン(時差で24時間)』の4類型をセットで覚える。

出典:平成28年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問55 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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