資源マネジメントの攻略ポイント
応用情報技術者試験・プロジェクトマネージャ試験で出題された「資源」分野の過去問 25問と、当サイトが独自にまとめた攻略の要点です。
この分野で問われること
要員や物的資源の見積り・調達・チームの育成・マネジメントを扱います。プロジェクトマネージャ試験ではチームビルディングやモチベーション理論と結びついた出題が目立ちます。
攻略の要点
- 責任分担マトリックス(RAM)/RACIチャートは、作業に対する実行責任(R)・説明責任(A)・相談先(C)・報告先(I)を明確にする。Aは1つの作業に1人であることが原則。
- タックマンモデルのチーム発展段階:成立期→動乱期→安定期→遂行期→解散期。対立が表面化する動乱期を経て機能するチームになる、という理解が問われる。
- モチベーション理論:マズローの欲求5段階、ハーズバーグの二要因理論(衛生要因は不満を防ぐが動機づけにはならない/動機づけ要因は達成感・承認・成長)、期待理論。「給与を上げれば動機づけられる」は衛生要因の誤用。
- 資源ヒストグラムで要員の山積みを可視化し、平準化する。要員の追加投入がかえって遅延を招く(ブルックスの法則)という視点も出題される。
- コンフリクトマネジメントの解決法(対決・問題解決/協力、妥協、鎮静、強制、撤退)のうち、根本解決になるのは対決・問題解決。
選択肢の典型的なひっかけ
- RACIで1つの作業に説明責任者(A)を複数置く選択肢。
- ハーズバーグの二要因理論で給与や作業環境を動機づけ要因に分類する誤り。
- コンフリクトの解決で「撤退(回避)」を最善とする選択肢。
前提となる用語
資源マネジメント計画RACIチャート資源ヒストグラムタックマンモデルチームビルディングマズローの欲求段階説ハーズバーグの二要因理論コンフリクトマネジメントブルックスの法則OJT
「資源」の過去問(25問中25問を表示)
- 令和7年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問5ホーソン効果の,システム開発プロジェクトにおける例として,適切なものはどれか。
- 令和6年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問2プロジェクトマネジメントで使用する責任分担マトリックス(RAM)の一つに,RACI チャートがある。RACI チャートで…
- 令和6年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問3JIS Q 21500:2018(プロジェクトマネジメントの手引)によれば,プロセス「プロジェクト組織の定義」の目的はど…
- 令和4年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問4プロジェクトマネジメントで使用する責任分担マトリックス(RAM)の一つに,RACIチャートがある。RACIチャートで示す…
- 令和4年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問5チームの発展段階を五つに区分したタックマンモデルによれば,メンバーの異なる考え方や価値観が明確になり,メンバーがそれぞれ…
- 令和4年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問6JIS Q 21500:2018(プロジェクトマネジメントの手引)によれば,対象群“資源”に属するプロセスである“資源の…
- 令和3年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問2表は,RACIチャートを用いた,あるプロジェクトの責任分担マトリックスである。設計アクティビティにおいて,説明責任をもつ…
- 令和2年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問4プロジェクトマネジメントで使用する責任分担マトリックス(RAM)の一つに,RACIチャートがある。RACIチャートで示す…
- 令和2年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問15新システムの受入れ支援において,利用者への教育訓練に対する教育効果の測定を,カークパトリックモデルの4段階評価を用いて行…
- 令和元年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問1あるプロジェクトのステークホルダとして,プロジェクトスポンサ,プロジェクトマネージャ,プロジェクトマネジメントオフィス及…
- 令和元年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問2表は,RACI チャートを用いた,あるプロジェクトの責任分担マトリクスである。設計アクティビティにおいて,説明責任をもつ…
- 平成30年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問4プロジェクトマネジメントで使用する責任分担表(RAM)の一つである,RACIチャートで示す4種類の役割及び責任の組合せの…
- 平成30年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問5ISO 21500:2012(プロジェクトマネジメントの手引き(英和対訳版))によれば,資源サブジェクトグループのプロセ…
- 平成29年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問6表は RACI チャートを用いた,あるプロジェクトの責任分担マトリックスである。設計アクティビティにおいて,説明責任をも…
- 平成29年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問7チームの発展段階を五つに区分したタックマンモデルによれば,メンバの異なる考え方や価値観が明確になり,メンバがそれぞれの意…
- 平成28年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問6プロジェクトマネジメントで使用する責任分担表(RAM)の一つである,RACIチャートで示す4種類の役割及び責任の組合せの…
- 平成27年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問5表は RACI チャートを用いた,あるプロジェクトの責任分担マトリックスである。設計アクティビティにおいて,説明責任をも…
- 平成27年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問6プロジェクトの人的資源マネジメントに関して,"ブルックスの法則"で述べられていることはどれか。
- 平成26年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問7プロジェクトマネジメントで使用する責任分担表(RAM)の一つである,RACI チャートで示す4種類の役割及び責任の組合せ…
- 平成25年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問8次のアローダイアグラムを基にして要員計画を立てる。要員数の増減を極力抑え,かつ,最短日数で終えられるように計画を立てる場…
- 平成25年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問14表は RACI チャートを用いた,あるプロジェクトの責任分担マトリックスである。設計アクティビティに対して説明責任をもつ…
- 平成24年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問10コンフリクトマネジメントを行う際の指針のうち,適切なものはどれか。
- 平成24年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問11プロジェクトで必要な作業とメンバの関係を表したものはどれか。
- 平成23年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問11教育技法の説明として,適切なものはどれか。
- 平成22年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問12マグレガーの Y 理論の考え方はどれか。